スキットルにマーキング レーザー彫刻事例18
先日リニューアルしたホームページの問い合わせフォームに一通のメールが届きました。
大阪狭山市でお酒用の樽を販売している会社様からです。
「自社ノベルティとして、ウイスキーなどを入れるスキットルに名入れしたい」とのこと。
スキットルはステンレス製なので、自慢の(笑)UVプリンターはあまり適さないです。また洗うので、印刷がすぐ落ちても困りものです。
当店ではあまりしたことがないステンレスへのマーキングが一番可能性があるので、その旨をお伝えしました。
そして業者でのマーキングの見積もりをしたところ、かなり高くかつ機械を動かすだけで6000円程度取られることが分かりました。
その旨もお伝えして、『同じ機械があるのでもしかしたら当店でもできるかもしれない』『ですがこれまでしたことがないので、一度サンプリングさせて貰えませんか?』と正直にお伝えしました。
1個当たり1500円ぐらい金額が落ちるかもしれないので、『ぜひ!!』とのことでスキットルを3個送って来られました。
まずはデータ作成
画像データしかありませんでしたので、まずイラストレータのパスデータを制作
これでいろんな細工が出来るようになります。
次にセルデックという特殊な薬剤を塗布し、乾燥したら彫刻します。
彫刻機に入れ
高さ調整を行ない
いざ彫刻!
彫刻は1分弱程度
薬剤を落とすと。。。
このようにしっかりとマーキングされていました!
試しに激落ち君でコスってみましたが、しっかり定着していました!
お客様の要望から新製品(新サービス)が生まれた瞬間です。
こんなことがあるから、はんこ屋はやめられません!
あ、普通のはんこ屋はこんなことできませんが(笑)
ではまた色んなサービスをご紹介します!