二層板プレートで『古物商プレート』制作
先日、朝会仲間のリユース・リサイクルをされてる方からお問い合わせがありました。
『杉元さんとこ、彫刻とかしてるんならこんなプレート作れます?』
こんな感じの『古物商』のプレートです。
古物営業法12条1項に古物商の標識(プレート)を表示しないといけないと決められています。
また、標識は、国家公安委員会で定められた様式の標識でなければいけません。
※この様式は、古物商がその営業所又は露天に掲示する標識の様式とする
※材質は、金属・プラスチックまたは、これらと同等以上の耐久性を有するものとする
※色は、紺色に白文字とする
※番号は、許可証の番号とする。
※○○○商のところは、主に取り扱う古物として、申請書に記載したものを記載するものとする。
※○○○商の下の○○ ○○には古物商の氏名または名称を記載するものとする
こういうことが決められており、プレートは必ず作らないといけません。
古物の売買等は、その性質上盗品などの犯罪被害品が混入する可能性が高く、これを野放しにせず、窃盗その他の犯罪の防止を図るためのものだそうです。
知らなかった~~
当店にはレーザー彫刻機でプレートを作るアクリル二層板があります。
下記のような構造で、表札や名札でもよく使用されるアクリル板です。
これを使用して今回は古物商のプレートを作成しました。
まずは紺色のプレートをチョイス
今回は下のプレートを使用しました
彫刻機で外枠をカット、内側を彫刻
ご想像して頂けるかもしれませんが、カットラインをきちっと作れば
いろんな形に切れます!
こんな感じで彫刻できます。
約1.5㎜の厚さです。
こんなプレートを作成したい方、ご用命ください!